事業承継士とは
事業承継士は、全体を俯瞰して事業承継を計画化し、各種専門家をコーディネートして、計画を実行・完遂するプロジェクトマネージャーのような役割を担います。中小企業診断士、税理士、弁護士、司法書士、行政書士、社労士など事業承継協会本部が認めた国家資格保有者が事業承継の専門知識取得講座を受講し、認定試験に合格して初めて事業承継士を名乗ることができます。

事業承継協会とは
一般社団法人事業承継協会は「多くの方に事業承継の大切さを知ってもらいたい」「事業承継を担う事業承継士・事業承継プランナーの資格付与・品質維持向上・全国ネットワーク化を推進しています。
山梨支部の特徴
事業承継は個人の相続同様、各企業様によって行うべきことがそれぞれ異なります。事業承継士が丁寧に「傾聴」と「伴走支援」を行い、最適な事業承継計画の立案と実行を支援します。特に、山梨県独自の商習慣を理解し、地域士業や金融機関などとのネットワークを活用して経営支援を行ってきた事業承継士が対応できる点が特徴です。
目的
本法人の目的は、山梨県内に拠点を持つ中小企業や個人事業主の事業承継を支援し、地域企業の健全な発展に貢献することです。
<<推進する事業内容>>
- 法人や個人の事業承継および相続に関する情報提供およびコンサルティング
- 経営者や後継者、社員向けの研修や教育を通じた各階層のスキル向上支援
- 財務・会計、資金繰り、経営計画、業務プロセス、人事・労務の課題解決による経営基盤強化
- セミナーや交流会による事業承継知識の普及と啓発